よくある質問

Q.「天然醸造の醤油」とはどのような商品ですか?また種類はありますか?

A.天然醸造であるためには、次の2つの要件を満たした醤油である必要があります。①もろみの熟成段階で、人工的な加温や加湿などの調整をしていない事。②製造方法が、食品添加物を使用しない「本醸造方式」であること。JAS法上この①②を満たしたものが「天然醸造醤油」と言うことができます。当蔵のもろみはすべて①を満たしているため「天然醸造もろみ」ということが出来ます。ただ、同じ「天然醸造もろみ」を使用しても、銘柄によっては食品添加物を使用している醤油もあるため、すべての商品が①②を同時に満たしているわけではありません。当店の商品の中で天然醸造醤油は、「天醤」、「天然醸造しょうゆ(特製美濃焼徳利)」、「本醸造しょうゆ」シリーズ、となります。

Q.醤油の賞味期限はどれくらいですか?

A.醤油の賞味期限は一般的に、未開封状態で瓶入製品で2年、ペットボトル入製品で1年が目安と言われています。当店の商品は瓶入、ペットボトル入ともに1年の賞味期限をご案内しています(一部6ヶ月の商品もあります)。 未開封で保存時する場合には一括表示に書かれている保存方法をお守りいただき、開封後は出来るだけ早くお使い切りください。

Q.醬油の賞味期間はどれくらい?

A.賞味期限は容器の種類と保存状態で決まります。常温で未開封で直射日光があたらない場所で保存する場合は、瓶で約一年ぐらい。またペットボトルの場合は、約半年6ヶ月ぐらいの賞味期限となります。

Q.賞味期限を過ぎた醤油は使えますか?

A.賞味期限は美味しくお使いいただける目安ですので、賞味期限を過ぎても腐敗がすすんだり、健康被害の恐れが出てきたりすることはありません。ただ、醤油は時間の経過とともに、風味が減ってきて色が黒ずんできます。賞味期限内に美味しくお使い切り頂くことをお勧めします。

Q.ヤマギクさんには「淡口(うすくち)」と「うす塩」がありますが、どのような違いがあるのですか?

A.JAS法ではすべての醤油は「濃口」「淡口」「たまり」「白」「再仕込」の5つに分類されています。日本全国の醤油の約80%が「濃口」で当蔵も「濃口醤油の蔵元」となります。さてこの分類の中の「淡口」とは「濃口」よりも色の薄い醤油と定められており、当店の「ヤマギク淡口しょうゆ」も色の薄さを追求した醤油となります。また一般的に“うすくち醤油は塩分が高い”と言われており、18~19%の塩分濃度の製品が主流となっています。しかし濃口醤油の蔵元が作る「ヤマギク淡口しょうゆ」は濃口醤油と同等の塩分濃度(16~17%)に抑えられており、色は薄いけれど塩辛くない仕上がりとなっています。一方「うす塩しょうゆ」は、製造過程で塩の使用料を約20%カットした健康志向の醤油となります。

商品カテゴリー

1 日本国内への配送に適用されます。その他の国についてはこちらをご参照ください
2 (税込)